スチールラックが分解できない!外れない!今すぐできる対処法をプロが解説

長い期間使用していたりサビによって固まってしまったりして、いざ分解しようとしたらできない!そんな経験をする人は、実際多いんです。
今目の前で外れないラックを見て困っている…という方もいるはず。
そこで今回、スチールラック専門店のスタッフが、分解のコツを伝授します。
ポイントは力任せにせず、スチールラックの基本的な解体方法を理解することです。
外れなくなってしまっている「原因別」にコツをお伝えしますので、参考にしてスムーズに分解しましょう!
今すぐプロに相談したい、そもそもこれって分解すべき状況なの?など、お悩みでしたらプロにもお問い合わせいただけます。
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【原因別】スチールラックの分解方法とコツをご紹介

まず、スチールラックを分割するために必要な道具があります。それは「ゴムハンマー」です。
スチールラックの部品同士はしっかりとかみ合って固定されているため、手の力だけではなかなか外すことができません。
また、金属製のハンマーで叩くと、変形や塗装の剥がれに繋がります。
騒音にも繋がるので、できるだけゴムタイプのハンマーがおすすめです。分解はもちろん、歪みが出てきたときにパパっと調整できるよう手元に置いておくのも良いでしょう。
それでは、準備ができたところで分割のコツを見ていきましょう。
スチールラックの四隅を均等に叩いて分解

【棚を叩く】
スチールラックを分解する際に、棚の1箇所だけを叩いてはいませんか?
棚を動かすには、棚の4か所を均等に少しずつ叩くのがポイントです。
1箇所だけ叩いてしまうと、対角側がどんどん深くハマって固くなってしまいます。
右手前を3回、右奥を3回、左奥を3回…というように少しずつ均等に叩いていきます。
ハンマーが叩きにくい場合は、スチールラックを横倒しにして横から叩くようにしましょう。
【棚を引き抜く】
スリーブから棚が離れてきたところで棚板を水平に持ち上げ、そのままポール(ポスト)から棚板を引き抜いていきます。
このとき、水平ではなく斜めに持ち上げてしまうと棚板とポール部分が干渉してうまく引き抜けないのでご注意ください。
棚板の枚数分、この作業を繰り返して分解が完了となります。
スチールラックの隙間に潤滑剤を使用して分解

サビが酷い場合には、潤滑剤を使用するのがおすすめです。
屋外や水回りでスチールラックを使用していた場合、サビがついてしまうことがあります。
サビがつくと、前述の方法で分解しようとしても棚とポールの接触部分が固くなってしまいなかなか引き抜くことができません。
ほとんどのスチールラックは、棚板とポールの間にスリーブというプラスチックのパーツをかませています。
そのスリーブと棚板の間に潤滑剤を入り込ませるようにつけていきましょう。
潤滑剤が十分に行き渡ったところで、前述のように棚の四隅を均等に叩いてずらしていきます。
分解ができたら、スチールラック本体やスリーブに残っている潤滑剤をよく拭き取ります。
スチールラックが分解できない状態になることを防ぐには

分解ができなくなる原因は大きく分けて2つあります。
- スペックに合わない重量のものを収納してしまう(重量オーバー)
- 防錆効果の弱いスチールラックを屋外に置いてしまう(サビやすい環境で使用する)
棚板には「耐荷重」というものがあります。
棚耐荷重を超えるのはもちろんのこと、規定ぎりぎりの重量ものを収納するとどんどん棚板が沈みこんでいってしまいます。
収納するものの重さに合わせて、余裕を持った耐荷重のスチールラックを選ぶことが大切です。
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また「キッチンで使いたい」「屋外で使いたい」など水がかかる環境で使用したい場合もあります。
スチールラックは基本的にクリアコーティングがしてあるためサビには強いですが、水がかかる環境であればより高い防錆効果のあるものを選ぶのがおすすめです。
サビを事前に防ぐ方法はこちらの記事もご参考にしてください。
まとめ

いかがでしょうか。
うまく分解ができず体力と時間を消耗したり、騒音によるご近所トラブルに繋がりやすいスチールラックの分解。
この分解をスムーズに行うことができれば、引っ越しやお部屋の模様替えにかかる時間を短縮することもできます。
ポイントは、「棚板の四隅を均等に叩くこと」「サビがひどい場合には潤滑剤を使用すること」でした。
力任せに分解しようとすると、スチールラックのゆがみや塗装の剥がれに繋がってしまいます。
ここでご紹介した方法を使って、固くなってしまったスチールラックを効率的に分解ができたら幸いです。


制作部でサイトのページ作成をしています。
ラック店長経験もあるため商品知識も豊富。最近はキャスターの深みにハマっています。
選び方から活用方法までラック関する「疑問」を解決します!


