スチールラックをホームセンターで買うのはNG?専門店と比べて安い方は?
近所のホームセンターでも見かけるスチールラック。
では実際に購入するうえで「ホームセンター」と「スチールラック専門店」では取り扱い商品はどう違うのでしょうか。
品質・仕様・価格面など様々な角度から解説いたします。それぞれのメリットや、どんな人の購入が向いているのかもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧くださいませ。
まずは専門店の品ぞろえを見てみたい!という方は、こちらから商品をご覧いただけます。ご自宅や出先からもぜひ覗いてみてくださいね◎実際にホームセンターに出向いての比較にもお使いください。
また、専門店のプロに相談したいという方は、こちらから無料でお問合せいただけます。
ホームセンターで販売しているスチールラックの種類とメリット
ホームセンターで取り扱いのあるスチールラックは大きく分けると2種類。
「お店のオリジナルブランド商品」と「メーカー商品」です。
それぞれにどんな特徴があるのでしょうか。
ホームセンターのオリジナルブランド商品
「オリジナルブランド商品」といっても多くの場合、スチールラック専門店と契約・提携。
ホームセンターでは、独自の価格設定や商品ラインナップをそろえて販売をしています。
必ずしも自社で、企画生産しているわけではないということですね。
では、ホームセンターのスチールラックの強みは何かというと、大量生産・大量仕入れの価格交渉力!
コスパの良い商品を提供できることなんです◎
スチールラック専門メーカー商品
大型のホームセンターの場合、スチールラックのブランド商品、「ルミナス」「エレクター」などを取り扱いしているケースもあります。
必要なパーツが1つに梱包されている「セット商品」としての販売がほとんど。
追加用のパーツの取り扱いは少ないケースが多いでしょう。
▲[25mm] メタルルミナス 幅90 奥行46 高さ178 5段 スチールラック
ホームセンターと専門店のスチールラック、違いはどこにある?
ホームセンターのスチールラックと、専門店で取り扱いのある商品との最も大きな違いは価格による品質の差です。
・低価格帯商品を中心に提供
・耐久面や頑丈さよりもコスパを重視
・低価格から高価格帯まで幅広く取り扱い
・頑丈で耐久性に優れた商品
・品質にこだわった商品をバリエーション豊富に提供
とにかくコスパ重視で、現物を見て触って決めたいという方はホームセンターがおすすめ。
一方、重い荷物や大型のアイテムの保管など、品質にこだわりたい場合には専門店を選ぶと良いでしょう。
スチールラックに特化した知識や経験を持ったスタッフがおり、質問や相談にも応えてもらえます。
スチールラック素材の違いについて~ポール(支柱)編~
【ホームセンター】
・低価格
・スチールラックは鋼板の厚みが1.5mmと少し薄い
・揺れに対する耐性が低い傾向にある
・高品質な鋼材や耐久性のある素材を使用
・頑丈で重い荷物や負荷に耐えられる
・揺れに対する耐性が高い
例えば当店にてメインで取り扱っているスチールラック「ルミナス」の場合、
ポールで使用している鋼板の厚みが【2.0mm】前後。
さらに、防さび効果を高めるために表面はクリアコーティングを採用。
頑丈な3層構造で仕上げられています。
スチールラック素材の違いについて ~棚板編~
ポール(支柱)と同様に、棚板についても
鋼板の違いによる安全性の差が挙げられます。
・薄い鋼板を使用しており低価格を実現
・重さのある商品を収納する場合、注意が必要
・耐荷重を超えてしまうと棚板の「ゆがみ・ひずみ」が発生しやすい
・使用するシーンにあわせて耐荷重の異なる棚板がそろっている
・価格は低価格から高価格まで
当店のスチールラック「ルミナス」の場合は、棚板1枚に対する耐荷重が80kg~250kg。
自宅使用の個人向けから倉庫に設置する業務用まで、幅広く対応可能です。
パーツ取り扱いの違い
・ポールと棚板が組み合わされた【セット商品】の販売がメイン
・パーツ単品・小物の取り扱いが少ない
そのため使用シーンに合わせて「あと1枚棚板を足したい」というときに、パーツを販売していないケースもあります。
・ポールや棚板は「サイズ・耐荷重」ごとに選べる
・豊富な追加パーツで自分だけのオリジナル収納を作ることができます。
限られたスペースを最大限有効活用するために、パーツの豊富さは非常に重要な点といえるでしょう。
通常のパーツの他、ラックを購入・使用し始めた後に、付け足せるパーツも豊富です!
スチールラック購入時ホームセンターと専門店とのサービスの違い
いざスチールラックを購入しようと思ったときに、ホームセンターと専門店とではサービスの違いがあります。
特に専門店購入の場合は、さまざまなメリットがあるため以下でご紹介をいたします。
専門知識を持ったスタッフに相談できる
スチールラックを購入する際に、サイズや商品仕様など細かなことを事前に調べておかないと…
「サイズが違った」「重さに耐えられなくて使えない」
など失敗してしまうリスクが大きくなります。
しかし店頭で商品の事を相談しようとしても、どこのお店でも専門知識を持ち合わせているスタッフが常駐しているとは限りません。
その点、専門店での購入の場合、スチールラックの知識を持ち合わせたスタッフがいつでも対応可能。
気軽に相談できる点が最大のメリットです。
その方の用途ごとに最適な種類・サイズを、豊富な取り扱いアイテムの中から組み合わせて提案してもらえます。
オーダーメイド
スチールラック専門店では「オーダーメイド」で、サイズ・カラーを選べる商品が用意されています。
ホームセンターでは家庭での使用をメインとした、既成規格の一般的なサイズの取り扱いが基本。
そのためピッタリのサイズや欲しいカラーがなくても、店頭商品の中から選ぶしかありません。
一方スチールラック専門店ではお客さまの希望をヒアリング。
パーツの組み合わせによる「セミオーダー」での商品提案や完全オーダーメイドでポールの長さを作成することも可能です。
最適なスチールラックを提供することができるでしょう。
①フック②ワイヤーバー③ディバイダ―④4連フック(現在5連フックのみ取り扱い)⑤スライドシェルフ⑦ビニールシート⑧3連フック⑨コの字バー
※⑥タオルハンガーは現在当店でお取り扱いしておりません。


ネット専門店の強み
ホームセンターでスチールラックを購入する1つのメリットとして、その日に持ち帰れることが挙げられます。
しかし、スチールラックのセット商品はサイズにより異なりますが、1箱で10kg以上する程重さがあります。持ち帰る事を考えると少し躊躇してしまいますよね。
専門店は、配送業者が玄関先まで運んでくれます。配送無料の商品も多いです。
大きいサイズのスチールラックや複数台の購入を検討している方は、インターネット通販店での購入がおすすめです。
組み立て出張サービス
ホームセンターでスチールラックを購入の場合、組み立て・設置は自分自身で行う形となります。
組み立ての工程は難しくないものの、各パーツにはかなりの重量が…
組み立ての際は不安定でバランスを崩してしまうと、思わぬケガや事故につながる可能性があります。
DIYなどに慣れている方は問題なく組み立て設置可能ですが、女性や高齢者の方・大量に組み立ての場合は1人での作業が難しい場合もあるかもしれません。
そのようなお客様のために、組み立てサービスを提供しているお店も。これは専門店ならではのサービスとなります。

ホームセンターと専門店のスチールラックの違いまとめ
ホームセンターでスチールラックを購入する最大のメリットは、「低価格」で購入できる点です。
その分素材自体が薄いというデメリットもあります。
また、商品・部品の品数は少なく、コストパフォーマンス重視の展開となっています。
一方スチールラック専門店は「良い品」を幅広い価格帯で展開。
各種部品を多数取りそろえているため、自分だけのオリジナルスチールラックを作成することができます。
くわえて要望に沿った商品提案ができるスタッフが、常駐していることも大きなメリットです。
「実物を見て決めたい」「とにかく早く・安く手に入れたい」ならばホームセンター。
自分の希望にぴったり合ったスチールラックを見つけるなら、専門店で相談・購入するのがおすすめです。
「ここまで読んだけど、まだ疑問がある…」 「迷ってアイテムを選べない」 などお悩みでしたら、気軽にご相談ください。
・年間2000件以上の対応実績がある経験豊富なプロが対応するから、大量注文や見積りも安心!
・有資格者がアドバイスするから、適切な収納方法が実現できます。
・様々な種類のラックから最適な商品を提案するから、ご予算・用途に合ったラックが購入可能です。
