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ルミナススチールラックの組み立て方・解体方法を徹底解説!

ルミナスラックの組み立て方

気づかぬうちに増えている家や仕事場の物たち。
洋服屋さん、雑貨屋さんなどでよく見るスチールラックが自宅や職場にあったらとても便利なはず。
実際スチールラックを、バックヤードに採用したいと考えている方も少なくないと思います。

でもラックってこんなイメージがありませんか?
「数人がかりで組み立てるもので一人では難しそう…」
「男性が数人いないと重くて組み立てられないんじゃないの?」

このページに足を運んでくださった方も、そんな心配をされているのではないかと思います。
でも実は、女性一人でも簡単に組み立てられるラックがあります。
それが「ルミナス」のスチールラックなのです!
これには私自身も一人で組み立ててみて、イメージを覆されました。

今回はスチールラックの組み立て初心者スタッフが
皆様と同じ目線で、プロから教わった「簡単な組み立て方」を伝授いたします!
あなたのお家にも収納力抜群なルミナススチールラックを向かい入れましょう。

スチールラックの簡単な組み立て方を知ろう

ルミナスラックとは

ルミナスラック

「ルミナス」は、国内シェアNo1のスチールラックブランドです。
「スチールラックといえばルミナス」と呼ばれるほど!

最近ではホームセンターにも導入されているので、馴染みがある方も増えてきたのではないでしょうか。
レギュラーシリーズは最大250kgの耐荷重(棚板を含め)を誇る強度、さらに防サビ性に優れているので、長く使えてコストパフォーマンスも◎

ルミナスのスチールラックは今まで業務用のものが多かったのですが、最近はカラー展開豊富な家庭向けのおしゃれなラックも登場し、お家の収納にも取り入れる方が増えてきました。

組み立て手順はどのシリーズもほとんど同じ。
今回は一番シンプルな「ルミナススチールラック」を作っていきましょう!

基本的なルミナスラックの構成と必要な用具

ルミナスラックのパーツ

ルミナスラックが届いたら組み立ての前にパーツがすべて揃っているか中身を確認しましょう。

【基本的なパーツ】
・棚板(シェルフ)
・ポール
・スリーブ

~必要に応じて~
・キャスター(キャスターを付ける場合はできればスパナも用意します
・ルミナスハンマー (あるとラクラク度が格段に上がります)

必要なのはたったこれだけです!
ネジなど細かい部品は一切なしなので失くす心配はいらなそうですね。

ルミナスラックの組み立てフロー カンタン4step!

step① 高さを決める

ルミナスラックと掃除機

それではここからは、ルミナスラックを実際に組み立てていきましょう!
まずは、何段にするかお好みの高さを決めます。

ルミナスラックはポールの2.5cm毎に溝が入っており、
お好みの位置に棚板を取り付けることが出来ます!

事前に載せたい荷物の採寸をしておけば組み立て後の組み直しが減。
下段は掃除機が入る高さにすると掃除が便利です。

step② 土台を組み立てる

ルミナスラックと掃除機

土台となる一番下の棚から組み立てていきます。
ポールのアジャスター(調整用ボルト)がついているほうが床側になります。
キャスターを取り付けたい方はアジャスターを取り外し、
できればスパナを使ってキャスターのボルトを回し入れます。

基本的な骨組みの組み立てでは、まずポールにスリーブを取り付けます。
ポイントは、棚板を固定したい高さの少し上部にスリーブを合わせ
下側に向けてスライドさせることです。うまく固定されるとカチッと音がします。

※スリーブの向きに注意!「↑TOP」の文字が読める向きが正しい向きです◎

横にした棚板の四隅のコーナーリングに、
スリーブをつけたポールを差し込みます。

「Luminous(ルミナス)」のロゴが正面にくる向きが正解。
高さがズレてしまうと棚板が歪んでしまうので、
2.5cmごとについている溝を基準にはめるとgood!!

よく見ると2重線の部分があるので
そこから何本目の線の位置かチェックすると良いでしょう。

step③ 上の段を組み立てる

ルミナスラック上台組み立て

②の工程と同じように、2段目以上の棚板を差し込んでいきます。
一番下の棚板が固定出来たらルミナスラック本体を縦に起こし、
2段目以降のすべての棚を同じ要領で取り付けていきます。

step④ 固定する

ルミナスラック上台組み立て
仮差し込み状態でスリーブの黒が隠れるくらいまでしっかり差し込みます。
(固定が楽になるルミナスハンマーが便利!ゴムハンマーがあれば代用可能です)

なんと以上で完成です!
ね?カンタンだったでしょ?

プロが教えるスチールラックの組み立て方テクニック!

ルミナスハンマー

工程自体も簡単でしたが、さらに組み立てを楽にしてくれるアイテムが前項でも紹介した「ルミナスハンマー」です。

ルミナスラックの組み立て専用で設計されたハンマー!
だから色移りがしないような、白いハンマーになっています。
デザインもかわいいので組み立てが楽しくなりそうですね。

ここからはルミナスハンマーの正しい使い方と、
さらに楽に組み立てる方法をお教えします。
もしお家にゴムハンマーがあれば代用可能です。

・力いらずでラクラク

ルミナスハンマーはラックの固定、解体用に設計されています。
簡単に組み立てたい方、目的に応じて頻繁にカスタマイズする予定の方は必須級のアイテムです。

ポール付近の棚板のフチを叩くと、スムーズに固定ができちゃいます。
※シェルフのワイヤー部分や中央部分を叩いてしまうと歪んでしまうので注意!

・平行に棚を入れよう

高さが同じになるように、あらかじめポールに印をつけましょう
手では差し込みづらいところまでしっかり固定するため、ハンマーで棚板の角を叩いて差し込みます。

・がたがたせずに安定力UP

ポールの下についているアジャスターは締めた状態で組み立てましょう。

組み立てたラックを置きたいスペースに置き、
アジャスターを回して高さを調整します。

床の傾きやラック自体の若干の歪みは、アジャスターで調整可能。
荷物を載せてしまうとラックの持ち上げが大変なので、必ず積載前に行いましょう。

ルミナスラックをさらに便利に、長く使っていくために

ラックの用途別、オススメカスタマイズ!~パーツカスタムで可能性無限大~

ルミナススチールラックには、なんと30種類以上の追加パーツが存在します!
これらを組み合わせることにより、さらにラックの汎用性が高まり使用シーンが増えるのです。

あなたはどの方法で、使いたいですか?

・もはやプロ!?シェフのパントリー風カスタマイズ
キッチンラック

オススメは下段は広めにとってゴミ箱を置くスタイル!
食材を切った手でフタに触るのはちょっと…という方は、ペダル開閉タイプのゴミ箱もしくは自動開閉タイプでQOL爆上がり。
日々の料理がさらに楽しくなります。

また中段にレンジ、炊飯器を置けるように余裕を持って設置をしましょう!フタ付き家電を置くときはフタの分のスペース確保を忘れずに。
お鍋やフライパン、普段場所を取る大きめな調理用具もルミナススチールラックですっきり収納なカスタマイズができます!

▼シェルフ3枚+コの字バーがセットになって、ゴミ箱収納もしやすいキャスターつきラック
コの字バーとキャスター付きキッチンラック

▼ゴミ箱収納にくわえて、円形アジャスターの足回り×突っ張りで地震対策もバッチリ!
突っ張りキッチンラック

・おしゃれさんのショップ風カスタマイズ
ワードローブ

棚板を多めに使って、Tシャツ、パンツなど種類ごとに陳列したらすっかりアパレルショップ!
クローゼットに隠しがちな洋服たちも表に出てくると立派なインテリアに。
個人的には棚板を多めにし、洋服を少なめに重ねるすっきりしたスタイルがオススメです!

▼最初からハンガー、シェルフ2枚、キャスターがセットになってこれ一つでワードローブをスッキリ見せながら収納
ハンガーラック

・こだわりディスプレイカスタマイズ
ワードローブ

シェルフ用シート(別売)を組み合わせることで、安定性もUPします!インテリアを邪魔しないビニールシートや、あたたかみのあるウッドシートなどあなたのスタイルに合わせてチョイスしましょう♪

▼ワイヤーシェルフ専用シートでワイヤーの隙間から落下の心配なし!
シェルフ用シート

 

冒頭でルミナスラックは強度が高い!とお伝えしましたが丁寧に使ってあげるとさらに長く綺麗に使っていくことができます。
綺麗なルミナスラックを保つために必要なことはざっと2点です。

・ラック上で重いもの、硬いものを引きずらないようにしましょう
防サビ加工が剥がれてしまわないように、荷物を置くときと取り出すときにはしっかり持ち上げると良いです。

・水分はなるべく放置しないようにしましょう
高い防サビ性を持つルミナススチールラックでもコーティングが剥がれてしまうとサビ、劣化の原因になるので、なるべく拭き取るようにしましょう。

引っ越し、模様替えも楽ちんっ!ルミナススチールラックの解体法

ルミナスハンマーを使ってラクラク解体

組み立て時に使用したルミナスハンマーは解体時にも大いに活躍してくれます(ゴムハンマーをお持ちの方は代用も可)
組み立て時と要領はほぼ一緒です。
正直とてもカンタンです。

棚板をルミナスハンマーで下から打ち、上から外すだけで解体可能。
組み立ての半分の時間で解体ができてしましました!
解体が楽だと棚板の高さ調整、カスタマイズがぐっとやりやすくなりますね。

新しいラックを迎えるための処分方法

不要になったスチールラックってどうすれば処分できるのか…と不安な方に処分方法をお教えします。

・ゴミとして捨てる
基本的に不燃、資源ゴミとして出します。分解、解体が必要になることがほとんどです。ゴミ回収の方、近所の方に迷惑にならないようにルールを守って出すようにしましょう。(カンタンな解体方法は本記事の解説をご覧ください。)
お住いの自治体の粗大ゴミのルールに準じて処分しましょう。

・リサイクルで環境保護
サビていないなど状態が良ければリサイクルセンター、もしくはリサイクルショップに持ち込める可能性もあります。
この方法は近所のお店に確認してみるのが一番早いです。ルミナススチールラックは解体して持ち運びすることが出来るので比較的カンタンに運べるはずです。
少しでもお金になったほうがいいですもんね(笑)

ルミナスの安心組み立てサービス

一人での組み立てが不安な方には、安心確実な組み立てサービスがおすすめ!

「やっぱり組み立てるのは困難だ」、「安心なプロに組み立てを任せたい」という方には「安心組み立てサービス」がオススメです!
特に複数台数ご購入予定の方はサービス利用がラクで安心でしょう。
料金は台数が多ければ多いほどお得になってます!通常かかる出張費(5,000円)が、3台以上で無料となります。
さらにルミナスのこのサービスは日本全国対応可能なので、気になる方はぜひ気軽にご相談ください。

組み立てサービス
やっぱり自分で組み立てるのが難しい、一度コツを習いたい方に

 

さいごに

ここまでルミナススチールラックの組み立て、解体方法を解説してきましたがいかかがでしたでしょうか?
シンプルな組み立て方のルミナススチールラックは手を出しやすいラックだといえるでしょう。個人での購入が増えているのも納得です。
さらにルミナススチールラックは幅、奥行き等パーツの組み合わせ次第で自由自在にカスタマイズが出来るので、あなたの元にも一台あって損はないアイテムでしょう!
この記事を読んでみて、「組み立て簡単そうだなー」と感じてくれた方は是非ルミナススチールラックをお家に採用してみてください!