ラック専門店が教えます!軽量ラックを選ぶポイント!

ラックの性能のわかりやすい指標の一つに、棚一枚の耐えられる重さを表す「耐荷重」があります。
たとえばご家庭やオフィスで使用するラックに、200kgや500kgもの耐荷重が必要なことってほとんどありませんよね。
ラックの種類を耐荷重ごとに種類分けすると、以下のようになります。
| 軽量ラック | 150kg未満 |
| 中軽量ラック | 200kg以上 |
| 中量ラック | 300kg |
| 重量ラック | 1000kg以上 |
オーバースペックではなく、使用するのに見合った性能のラックを選ぶことで予算は抑えることができます。
そこで今回は、ご家庭から仕事で使われることの多い耐荷重のラック「軽量ラック」についてと、選び方のポイントをプロのラック専門店がご紹介します!
軽量ラックを選ぶ上で最も重要なのは【総耐荷重】
軽量ラックを選ぶ上で重要なのは、ラックの用途を具体的に把握して選ぶということです。
そのために、ラック全体が耐えられる重さである「耐荷重」がどれくらい必要なものなのかを把握しましょう。
ではその総耐荷重を把握し、軽量ラックを選ぶために考えるべきポイントをおさえておきましょう!
ラックの棚一枚に何をのせるか。 具体的に必要な【耐荷重】を確認する

まずは、具体的にラックに乗せるものを考えましょう。
ここで一般的によくラックに乗せられる重い物の平均的な重さです
| 電子レンジ・オーブンレンジ (シンプルな機能のレンジ~41リットルオーブンレンジ) |
15kg~50kg未満 |
| 炊飯器(3合~一升炊き) | 3kg~6kg (+お米1合:炊き上がりの状態で300~350g) |
| ウォーターサーバーの水12リットルの場合 | 約12kg |
| コピー用紙2500枚 (A4サイズ500枚×5冊 紙厚: 64g/m2・0.09mm) |
約10kg |
| 小型複合機 (A4サイズ レーザー 高さおよそ40cm程度) |
約30kg |
例えば、棚一段に備品を70kg程度のものを置くとします。
耐荷重はギリギリではなく余裕をもっておきたいので、棚一枚の耐荷重が80kgぐらいのラックを探せば解決!…と考えますが、ここで注意が必要なのが段数になります。
「棚耐荷重×欲しい段数=総耐荷重範囲内」か、を確認しておきましょう
ラックセットについている段数の範囲内なら、大抵は総耐荷重を超えることがないです。
しかし例えば、自分でカスタマイズして高さを足して棚の枚数を多くして、一枚一枚に重い物を乗せることをしたとき、ラック全体がその重さに耐えられるかどうかは保証できません。
「棚耐荷重×欲しい段数」が総耐荷重の範囲内なのか確認を必ずしましょう。
「総耐荷重」が変動してしまう【キャスター】の有無を考える

ラックにキャスターを付けるかどうかという点も大切なポイントです。
実は先ほどまでお話ししていた「総耐荷重」がキャスターの有無により変動してしまうのです。
キャスター使用時は、キャスターの耐荷重が全体耐荷重となりますのでご注意ください。
さらに、キャスターを付けてラックを動かすときはさらに総耐荷重は下がってしまいます。
キャスターがあるとラックの設置場所移動や掃除に便利だという利点がありますが、総耐荷重が変わってしまうという一面もあるのです。
そのため今後のラックを設置するのにキャスターが必要だということであれば、キャスターを付けても大丈夫なように総耐荷重に余裕を持たせてラックを選びましょう。
キャスターを付けたときと動かした際の耐荷重は、キャスターがセットになっている商品であれば「商品仕様」などに記載されていることが多いですので、是非目を通してみてください。
キャスターを付けることに不安な方には業務用キャスターなどもおすすめしております。
一般的なキャスターよりも耐荷重があり、耐久性や移動時の安定性にも優れています。
▼キャスターについての詳しい記事はコチラ
軽量ラックを設置する環境にあわせ【材質】を選ぶ
軽量サックを設置する環境は様々かと思います。
プラスアルファとしてお客様がよくお求めになられるのが「防サビ」です。
大前提として、ラックに主に使用されている金属で絶対にサビないという金属はありません。
違うのは、サビが起きにくい、またはサビるまでの時間が違うということです。
ラックには、
・スチール
・錫(スズ)
・ステンレス
の金属の違いや加工のちがうものがあります。
医療や飲食など水回りならサビに強い【錫(スズ)】がおすすめ

サビに敏感な環境といえば水回りや、医療現場などでしょう。
ステンレスはよく聞いたことがあるかもしれませんが、少し珍しい素材でオススメしたいのは「錫(スズ)」です。
よくタンブラーやビアカップなどに使用されていることが多く、お酒を飲む人にはなじみがある素材ではないでしょうか。
食器に使用されるという点からも分かる通り、スズはサビに強いため水回りでも使用することが可能です。
それでいてステンレスよりも安いため、防サビラックとしてはとても手を出しやすい素材といえます。
当店がおすすめする軽量ラック一覧
以上のポイントをふまえ、当店でのおすすめ軽量ラックをご紹介!
最後に

今回は、軽量ラックの選び方についてご紹介しました。
「軽量ラック」というカテゴリはご家庭用ラックにはあまり馴染みがなかったかと思います。
しかし、カテゴリとしてはご家庭で最も活用されている耐荷重ラックですので、今回ご紹介した内容はご家庭用でもオフィス用でも役立つこと間違いなしです。
必要十分なラックを選ぶことで予算を抑えることもできますので是非購入時に参考にしてください。


ラックサイトの制作担当。
ラックの撮影などを通じてラックの魅力を感じ、使用環境や拡張の提案を考えています。
実際にラックを購入し趣味のものを展示したり収納したり保管したりと、実生活でもラックを活用しています。
リアルで役に立つようなコンテンツ作りを目指しています!





