誰でも簡単きれいにスチールラックを塗装!販売店のプロがガイドします◎
「スチールラックが欲しいけど、銀色しかないからデザイン性がいまいち…」
と頭を悩ませていませんか?
実はスチールラックの塗装はとっても簡単。手順に沿って行えば、DIYが苦手な人でもできちゃいます。
今回紹介する方法は、法人や業者などへのスチールラック販売対応が年間2,000件を超える当店直伝!
“ぜひ参考にして、安全に、そしてきれいな塗装に挑戦してみてくださいね。でも塗装する前に…
「銀色以外のカラーのスチールラックを値段ふくめて見てみたい」
「手間とコスト天秤にかけて塗装するか決めたい」
という方もいますよね?
こちらからおしゃれな見た目で、機能にも優れたカラーラックをご覧いただけます!
購入でも塗装でも、あなたにあった方法で、お気に入りのおしゃれなスチールラックを存分に楽しみましょう◎
スチールラックは塗装可能!アレンジや塗装剥がれを隠すのにも有効
スチールラックは簡単に塗装できます。
方法を知っておけばカラーを自分好みにカスタマイズする時だけでなく、カラーラックの塗装が剥がれてきた場合や傷や汚れをカバーしたい時にも役立ちます。
スチールラックの塗装は簡単!女性でもできる
DIYなんてしたことがないと不安な方でも、スチールラックの塗装は簡単にできます。
小さなサイズのラックなら、初心者の女性でも簡単にできるでしょう。
手順を教えてあげれば、お子様でもお手伝いできるほどです。
ただし大きなラックの場合は塗装する面積も増え、どかす際の負担もあるため1人でやるよりは人数がいたほうがスムーズです。
誰でも簡単にできるので、家族みんなでチャレンジすることや暇を持て余している友人や同僚に声をかけて手伝ってもらいましょう。
スチールラックの塗装はスプレーで行う
塗装というと、刷毛でペンキを塗る方法が最初にイメージされるかもしれません。
もちろん刷毛で塗ることもできますが、刷毛で塗るのは意外に高度なテクニックが求められます。
初心者が行うと塗りムラが出たり厚塗りしすぎたり、刷毛の跡がデコボコしたり抜けた刷毛の毛がくっついたままになったりと、きれいに仕上がりません。
初心者の場合は、スプレーを使ったほうがきれいで素早く塗装できます。
好みのカラーのスプレーを買ってきて吹きつける方法です。
準備段階での注意点
- スプレーは飛び散るので、万が一汚れたとしても困らない場所や屋外などのスペースで行う。
- スプレーで汚れないよう新聞紙をしっかりと敷く。
- 手の汚れを防ぎ、スチールラックで万が一手をケガしないよう軍手をはめて作業する。
既存のスチールラックを塗装する場合、もし錆が出ている場合にはやすりがけしなくてはなりません。
そのため、錆を削り取るサンドペーパーなども必要になります。
スプレーの選び方
スチールラックの塗装には、どんなスプレーを選んだら良いのか迷うことでしょう。
色だけでなくツヤあり・ツヤなしなどさまざまな種類があり、何を選ぶかによって仕上がりのテイストも変わってきます。
また、塗りやすさや臭いの問題もあるため、ここでは選び方を解説します。
➀スプレー塗装が初めての方に使いやすい水性のスプレー塗料
水性というと耐久性に不安が持たれそうですが、しっかりと乾燥させれば水に強くなります。
揮発成分を含む油性塗料に比べて、塗装時の臭いが抑えられるので、シンナー臭が苦手な方やアパートやマンションなど周囲に臭いが漏れそうな場所で使うのにも適しています。
水性スプレーで塗装したスチールラックを、水回りや屋外で使っても簡単に剥がれることはありません。
②扱いやすさで選ぶならラッカースプレー
ラッカー塗料は樹脂成分で作られており、揮発性が高く乾燥までの時間が短いのがメリットです。
乾燥させると塗膜が硬くななり、耐久性にも優れています。
ラッカースプレーにもさまざまな商品が登場しており、含まれる成分や性能も多彩です。
【ラッカースプレーの種類】
・シリコン変性アクリル樹脂を含むもの
紫外線や酸性雨、錆に強く、ベランダやウッドデッキなど屋外で使用するスチールラックに◎
・アクリルやアクリルシリコン樹脂を含むもの
雨や紫外線に強く、屋外で使うスチールラックに◎
・シリコンが含まれているもの
塗装が剥げにくく高耐久で、室内のスチールラックにもメリット◎
ラッカーは油性塗料の一つに分類されることもありますが、最近は水性ラッカーも登場しています。
商品の成分を確認し、どのような特性があるか購入前にしっかり確認しましょう。
・スチール塗装ができるのか
・すぐに乾くか
・耐久性はどうか、何に強いのか、弱いのか
そのうえで、自分が好きな色があるかを踏まえて選びましょう。
塗装の手順
塗装の手順は以下の通りです。
①換気ができる場所で養生
換気ができる場所で、新聞紙を敷き詰めるか、周囲に飛び散っても汚れないように、周囲の物にビニールシートなどをかけて養生をする
②分解する
スチールラックは、できればパーツを分けて塗装したほうが、ムラなくきれいに塗れます。
そのため、新しいスチールラックなら組み立てる前、既存のスチールラックは面倒でも一度ばらして塗装したほうがベストです。
組み立て式ではなくばらせないものは、そのまま塗装しましょう。
パーツをばらせないと、ラックを動かしながら塗装しなくてはならないので、人数がいたほうが動かしやすいです。
動かす際、乾いていないと塗装が剥がれるなどして汚くなるので、慎重に行いましょう。
③塗装の前にホコリを落とす
塗装に入る前に、まず丁寧に掃除してホコリや汚れを落としてください。
汚れが付着していると塗料の密着性が低下し、耐久性も下がり、見た目もきれいに仕上がりません。
新しいスチールラックでも、ホコリが付いている場合があるので、一度拭き取り掃除をしましょう。
使い込まれたスチールラックで、こびりついた汚れや錆がある場合には、サンドペーパーなどを使って表面を削ることも必要です。
④プライマー塗装をする
きれいな状態にしたら、新聞紙の上に置き、プライマーを塗装しましょう。
プライマーとは下地塗料とも呼ばれるものでスプレーの密着性を高め、仕上がりをきれいにし耐久性を高めてくれる作用があります。
面倒かもしれませんが、いきなりスプレー塗装をするより下塗り塗料を塗布してからにしたほうが、よりきれいで高耐久に仕上がります。
スチールは錆びやすいため、プライマーを選ぶ際は錆止め効果もあるものがベストです。
なお、プライマーに色が付いている場合、塗装する色と相性が悪い色を選ぶと、仕上がりの色が異なってしまう場合もあるので、なるべく色が薄いタイプや透明なタイプがおすすめです。
⑤スプレー塗装をする
プライマーが乾いたら、スプレー塗装をしていきます。
ラックはサイド部分などが波々になっているなど、形に凹凸があるので、さまざまな角度から満遍なくスプレーしていかないと、塗り残しができやすいです。
面倒かもしれませんが、乾かしながら2回~3回塗装すると、仕上がりがきれいになり耐久性も増します。
しっかりと乾燥させて硬化させてから、組み立てを行いましょう。
塗装の際の注意点
風通しの良い場所で
ラッカースプレーは、揮発性なので臭いが強いです。
換気を行うことや火気に気を付けないと、気分が悪くなることや引火して火災が起こるリスクもあるので気を付けましょう。
水性スプレーは臭いは抑えられますが、それでも風通しの良い場所で行うことが大切です。
養生が必須
また、スプレーは予想以上に吹き飛ぶおそれがあります。
塗装する場所に新聞紙を敷き詰めるのはもちろんですが、周囲の床やじゅうたん、家具や家電製品にも新聞紙やビニールシートなどをかけて、汚れないように養生してから行いましょう。
塗装が面倒、ムラを作りたくないならカラーラックの選択肢も
塗装したい部分が広範囲にわたると塗りムラができそうで、自分でうまくできるか不安な方もいるかもしれません。
塗装は簡単とはいえ、下塗りや仕上げ塗など何度も塗ったり乾かしたりする手間がかかるので、思ったよりも時間がかかります。
十分な作業時間が取れない方や新聞紙や下塗り塗料や何本ものスプレーを用意するのが面倒という方は、カラーラックを買ってしまうのが早いでしょう。
思った色がないのではと心配される方も、以下のラックならおしゃれな色と出会えます。
どんな部屋でも馴染みやすく清潔感のある白やかっこいい黒など、モノトーンのカラーをお探しなら、以下の商品がおすすめです。
①ルミナスノワール
ツヤのないマットなブラックカラーに、ランダムな凹凸が光の加減で変化を与えるハンマートーン加工が施されています。
ガードレールと同じ高品質塗装なので、サビにくく高耐久です。
②ルミナスラテ
さまざまなインテリアと調和し、あらゆる空間に馴染みやすいホワイトカラーのスチールラックです。
防錆コーティングがなされているので、サビにくく、高耐久です。
③エレクターベーシック
ツヤを抑えたマットな仕上がりのホワイトとブラックがラインナップされています。
光沢がある華やかなものより、落ち着いた感じが好きな方におすすめです。
④ルミナスカラーラック
豊富なカラーバリエーションで人気ですが、中でもブラウンは今トレンドのアースカラーで、木製家具や観葉植物などのインテリアとの相性が抜群です。
ベージュはオフホワイトに近いような、少しピンクがかったような優しい色味です。
今トレンドの北欧風インテリアや、韓流ドラマに出てくるような韓国風のインテリアと合わせるとおしゃれな空間を演出できます。
まとめ
以上がカラーラックの塗装方法です。
注意点を守れば、誰でもお好みの色にスチールラックをアレンジできます。
スチールラックは、鉄そのものの色のほか、さまざまな色で塗装されたカラーラックも増えています。
やはり、自分で塗装するのは面倒と感じる方やきれいに塗装する自信がない方、塗装する手間とスプレー代を考えたら買ったほうが早いという方は、カラーラックを買う方法もあります。
人気のモノトーンをはじめ、清潔感のある色やお部屋を明るくしてくれるカラーなど、さまざまなカラーラックから好みの色を見つけてみましょう。
「ここまで読んだけど、まだ疑問がある…」 「迷ってアイテムを選べない」 などお悩みでしたら、気軽にご相談ください。
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・様々な種類のラックから最適な商品を提案するから、ご予算・用途に合ったラックが購入可能です。
インダストリアル・ブルックリンなど実は様々なテイストにも馴染むスチールラック。昨今は多くのデザインや機能があり、デスクやハンガーラックにも変身したりと、とても幅広い商品です。スチールラックの素晴らしさをコンテンツを通じて発信していきます!