書類収納棚の選ぶポイントは?ラックのプロが整理と管理がしやすいラック教えます!
オフィスでも家庭でも、日々の書類管理は、スムーズな仕事や生活を送る上で非常に重要です。
そんな疑問にお答えするため、今回はスチールラック専門店のスタッフが書類収納に特化したラックの選び方をご紹介します。
ポイントは、収納する書類の種類や、収納したい雑貨の内容、さらには収納する量をイメージしながらラックを選ぶことです。
書類収納に最適なラックから、便利な収納雑貨まで幅広くご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
書類収納棚を選ぶ際に押さえるべきポイント
ポイントは、「何を」「どれだけ」収納するかを想定して、大きさを選ぶことです。
抑えるべきポイントは以下の3つです。
- 使用する収納雑貨に応じて「奥行」を確認。
- 収納する量に応じて「幅」を選ぶ。
- 収納する書類やファイルのサイズに合わせて「高さ」を考える。
詳しく見ていきましょう。
「奥行」を確認
意外と見落とされがちですが、重要なポイントが「奥行」です。
使用する収納雑貨や収納する書類の奥行きに合わせて、ラックの奥行きを選ぶことで、きれいに収めることができます。
逆に、奥行きが狭くて雑貨や書類がはみ出してしまうと、収納が不安定になったり、書類が折れてしまい、きれいに保管できません。
その結果、収納が乱雑になり、ストレスが増えてしまいます。
そうならないためにも、使用する収納雑貨や書類のサイズを正確に把握して奥行を選ぶようにしましょう。
よく使用される事務用品のサイズは以下の通りです。
オーソドックスな事務用品平均サイズ
イメージ画像 | 事務用品 | 縦(高さ) | 横(奥行) |
A4ファイル・バインダー(縦型) | 約30cm | 約24~26cm | |
A4サイズ縦型ファイルボックス | 約31cm前後 | 約25~27cm | |
A4サイズ横置きファイルボックス | 約24~26cm | 約31~32cm |
例えば、A4サイズの横置きファイルボックスのように奥行きのあるファイルボックスを使用する場合、奥行きが30cm以上のものが必要です。
そのため、選ぶべきラックは奥行き30cm以上ということになります。
収納雑貨の大きさを把握しておくことで、必要な奥行きが見え、きちんと美しく収納することができます。
ただし、「奥行きが広ければ広いほど良い」と奥行に余裕を持たせすぎないようにしましょう。
奥行きに余裕がありすぎると手前のスペースが広くなり、物の置きすぎに繋がります。
物の出し入れの邪魔になり、収納の妨げになるため、ピッタリなサイズを選ぶことをおすすめします。
幅を見る
次に重要なのは書類収納棚の幅です。
幅が広ければ広いほど、当然、収納量が増えます。
大量の書類を収納したい際、設置スペースに余裕がある場合は、幅のあるラックを選ぶことをおすすめします。
逆に、設置場所が限られている場合はスペースを有効活用することを意識しましょう。
有効活用をする方法として、
・スペースを無駄なく使い切る
・ゴミ箱上の空間を活用する
・デスク下に小さな棚を設置して収納箇所を増やす
などの方法があります。
スチールラックのパーツの拡張性と豊富なサイズ展開を活かした収納を行いましょう。
オーダーメイド、もしくは1cm~5cm単位で幅を選べる収納棚を使用 | |
パーツを使用してラック下部分にゴミ箱などを収納しラック設置スペースを広げる | |
あえて低いラックを選びデスク下などのスペースを有効活用する |
「高さ」を考える
高さは、書類やファイルの5〜10cm程度の余裕を持たせましょう。
スチールラックは高さ調整が簡単なので、収納するアイテムに合わせて柔軟に対応することができます。
ピッタリの高さにすると綺麗な収納が可能ですが、頻繁に取り出すファイルやカタログに合わせてピッタリの高さにしてしまうと取り出しにくくなることがあります。
また、高さの異なる書類は別の段で管理すると、より綺麗に収納することができます。
高さが必要なファイルケースや大型バインダー用のスペースと、レターケースや引き出し収納のように高さが必要ないもののスペースを、段ごとに変えることで、効率的な収納が可能です。
収納は習慣化することが大切です。使いやすさのためにも、取り出しやすいよう手が入る程度の高さの余裕を持たせましょう。
寸法あり!書類収納におすすめのラック
まとめ
いかがでしたでしょうか?
収納する書類には、一般的なオフィス書類はもちろん、奥行きのある変形サイズのファイルや、販促用の大判ポスターを丸めて収納する場合、大量の書類を長期保管する場合など、さまざまな用途が考えられます。
そのようなとき、奥行きがある、高さが調整できる、耐荷重もしっかりしているなど、柔軟な対応が可能で機能性に優れたスチールラックは、書類収納に最適です。
オフィスでも家庭でも活躍するスチールラック。ぜひ今回のポイントを参考に、自分に合ったラックを見つけてくださいね。
ラックサイトの制作担当。
ラックの撮影などを通じてラックの魅力を感じ、使用環境や拡張の提案を考えています。
実際にラックを購入し趣味のものを展示したり収納したり保管したりと、実生活でもラックを活用しています。
リアルで役に立つようなコンテンツ作りを目指しています!