スチールラックのスリーブがはまらない原因と対処法について解説！
スチールラックを組み立てている時に、スリーブをはめようとしたらはまらなくて困ってしまった。
そんな経験はありませんか？
スチールラックを購入されたお客様から
「スリーブを取り付けようとした際にうまくはまらなかった。」
「自力で解決しようとしたが、どうすればいいのかわからずに困っている。」
こういったご相談をいただくことが多いのです。
そこで今回は、「スチールラックのスリーブがはまらない」原因と対処法について、スチールラックを取り扱うプロが解説していきます。
スリーブがはまらないと嘆いているあなたへ必要な情報をお届けします。
スチールラックの正しい知識を取り入れて、店舗づくりや暮らしにお役立てください。
スチールラックのスリーブがはまらない主な原因
まずは、スリーブがはまらない原因をいくつかご紹介します。
考えられる可能性は4つです。
・サイズやメーカーの不一致
・方向や位置の間違い
・異物の混入
・破損や変形
ひとつひとつ解説していきます。
サイズやメーカーの不一致
基本的に、スリーブは同じメーカーのものでないとはまりません。
スチールラックとスリーブのそれぞれの「メーカー」や「モデル」、「サイズ」が異なる場合、スリーブの大きさが一致しません。
スチールラックの穴とスリーブのサイズが合っていない可能性が考えられます。
スリーブ自体の方向や、位置を間違えている
スリーブがはまらない原因として次に考えられるのが、スリーブを正しい向きや位置に取り付けられていないことです。
スリーブの上下で厚みや細さが違う場合には正しいセッティング方向があり、向きや位置が正しくないとうまくはまらないことがあります。
異物の混入
スリーブやラックの溝に異物が入っていると、異物があることでスリーブやラックが正しい位置に収まらなくなり、ガタつきやずれが発生してスムーズにはまらないことがあります。
また、異物が硬い場合はスリーブやラックの表面に傷をつける可能性があります。これがさらなる引っかかりや摩擦の原因となってしまいます。
破損や変形が起きている
スリーブ本体が破損していたり変形を起こしてしまっているとラックに取り付けることができません。
もともとの破損や変形はもちろんですが、うまく取り付けが出来ないからと力を入れてしまうと、スリーブが変形してしまう事があります。
また、ラック本体が歪んでしまっている場合もはまりにくくなってしまいます。
取り付ける際に無理に力を入れると、スリーブや本体のポールが変形する可能性があるので注意が必要です。
スリーブがはまらない場合の対処法についてお教えします！
では、スリーブがはまらなかった時にどのように対処すればよいのか、
考えられるいくつかの方法をお伝えします！
組み立て方については、当店で取り扱っているルミナスラックの組み立て動画もご用意しておりますので、こちらも参考にしてみてください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【ルミナスラック】基本の組み立て (youtube.com)
メーカーとサイズを確認して、互換性のあるものを使う
先述した通り、メーカーやサイズが異なる場合、スリーブを取り付けることができません。
同じスチールラックでも、様々なメーカー、ポール径の太さ（19mmや25ｍｍ）など、様々な違いがあります。
そもそも、ラックとスリーブが同じメーカーのものか、サイズや互換性についても間違いがないか、確認した上でスリーブの取付を行ってください。
正しい方向・正しい位置に取り付ける
スリーブの方向と高さが正しいかを確認しながら、装着してください。
特に気をつけるのはスリーブの向きです。
基本的な正しい向きは、スリーブ自体に記載がある「TOP」の文字や「↑ 」上向きの矢印を上にすることが多いです。
逆になってしまうと、スリーブがはまりません。
スリーブの向きについては、説明書に記載があります。それぞれの説明書に合わせて確認してください。
ゴミや異物があれば取り除く
スリーブやラックの溝にゴミや異物がないか確認し、あれば取り除いてください。
ゴミや異物が間に挟まってしまい、はまらないというケースは少なくありません。
ティッシュなどを使用して、綺麗な状態で試してみることをおすすめします。
新しいスリーブに交換する
スリーブが変形・破損していた場合は、必ず予備のスリーブや、新しいスリーブに交換してください。
ご自身で形を戻そうとすると、更なる変形・破損のリスクがあります。
使用できるようになったとしても、棚が崩れない可能性はゼロではありません。
正しい形でスリーブを使用し、組み立てを行ってください。
スリーブを購入する際には必ず互換性のあるスリーブかどうかを確認しましょう。
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潤滑剤を使用してみる
軽く潤滑剤（例えばシリコンスプレーなど）を使用して、滑りをなめらかにすることでスムーズにはまる場合があります。
もし使用する場合は、潤滑剤がスリーブやラックの素材に適しているかを確認してください。
また、使用した後は余分な液を綺麗に拭き取ってください。
※ 潤滑剤は多量に使用しないように注意しましょう。
ここまでご紹介した対処法を試しても、問題が解決しない場合
これらの対処法を試しても問題が解決しない場合は、メーカーのカスタマーサポートに問い合わせてみることをおすすめします。
出荷時の問題や、発送中の破損など気づくことが出来ない問題の可能性もあります。
おすすめ商品のご紹介
実は黒以外にもラックをおしゃれに見せることができる透明なスリーブがあるんです。
スリーブをこだわりたいなら、透明のスリーブがおすすめ
ラックにおしゃれな印象をプラスしたいなら、クリアスリーブがおすすめです。
普段使われることの多い黒いスリーブと比べると、透明感がアップしているのが分かります。
黒色を目立たせたくない、板の本来の色味を強調したいという方には、色の邪魔をしない、透明なスリーブがおすすめです。
まとめ
今回は、「スチールラックのスリーブがはまらない」原因と対処法について解説させていただきました。
スチールラックの組み立てている時に予期せぬトラブルがあると、どうしたらいいのか困ってしまいますよね。
こちらの記事が少しでも参考になりましたら、幸いです。
他にもたくさんのお役立ち情報をご用意しているので、ご覧になってみてください。
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当店では今回紹介した商品の他にもたくさんの収納グッズをご用意しております。
気になる方は、ぜひお店のページも覗いてみてください。
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